【ペンシルホルダー】困ってない?短くなった鉛筆の最適解【レビュー】
鉛筆って、なんで短くなったら持てなくなるん……?
以前、鉛筆のメリット・デメリットについて熱く語ったのだが、普段鉛筆を使っていると、どうしても直面する問題が出てくる。そう、鉛筆は短くなるのだ。
まぁ、当然といえば当然だ。だが、貧乏性の僕としては、なるべくギリギリまで使いたい。どうせなら50km書いてすっきりしたい。
そんな僕の切なる願いを叶えてくれたといっても良いアイテムが、ステッドラーの『ペンシルホルダー』だ。その名の通り、短い鉛筆を使いやすくしてくれる補助軸である。
これが実に良いのだ。気が付いたら手放せなくなっていて、もう2年以上使っている。今回は、そんな全世界の鉛筆ユーザーに紹介したい「ペンシルホルダー」について解説する。
- 短くなった鉛筆を最後まで使いたい
- 普通のデザインの鉛筆ホルダーを使いたくない
- 人に見せてもドヤれるデザインが好き
こんな人の参考になるだろう。鉛筆のお供として活用してくれたら幸いだ。
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ステッドラー『ペンシルホルダー』は短くなった鉛筆を補助してくれる最高の補助軸
ペンシルホルダーは、ドイツの有名文具社ステッドラーの鉛筆補助軸だ。ちなみに商品は日本オリジナル。ドイツでは売っていない。ペプシマンのようなものだ。
鉛筆を使っていると、どうしても短くなる。それは仕方が無い。補助軸は、短くなった鉛筆をできるだけ使い切るために使う補助具だ。子どもの頃に使ったことがある人も多いだろう。
上の画像のようになると、指でもって書くのはもはや修行に等しい。中にはこれを新しい鉛筆にくっつけて使う猛者もいるらしいが、僕はそこまでできない。
だけど、どうしても短くなった鉛筆を最後まで使い切りたい!
そんな願いを叶えてくれる神アイテムが、ペンシルホルダーなのである。
ステッドラー『ペンシルホルダー』:レビュー
ではさっそく、ペンシルホルダーをレビューしていこう。ちなみに上の写真が、到着した時のパッケージ。ステッドラーは製図用シャーペンも販売しているだけあって、デザインは最高にクールだ。
まるでシャーペンのようなデザイン
ペンシルホルダーは、鉛筆を装着すると、見た目がシャーペンになる。パッと見て鉛筆とわかる人はほとんどいないであろうデザインだ。
しかもシャーペンと違って、ノックをしなくていい。あら楽ちん。
グリップもローレット加工が施されているから、指が滑らない。しっかり持てるから、書き味も鉛筆を使っているのと何も変わらないのだ。
もう鉛筆の形をしたシャーペンでいいのでは? と思いたいくらい、ペンシルホルダーは使いやすい。
装着が簡単
ペンシルホルダーに鉛筆を装着する方法は、簡単だ。以下の手順でやろう。
まず、シャーペンで言うところのグリップ部分を回転させる。
締め付けを調整する部分なのだが、回していると簡単に取り外せるので誰でもできるだろう。
ボディに鉛筆を突っ込む。以上だ。装着した姿は、以下の画像を見て欲しい。
ちなみに、鉛筆の向きを反対にすれば、先端を内部に収納できる。鉛筆を胸ポケットにさして持ち歩くなんてこともできちゃうのだ!
ただ、グリップ部分のローレットはかなり強烈。名刺ケースなどが傷つく可能性があるので、一緒にポケットに突っ込むのは、あまりオススメはしない。
消しゴムはおまけ
昔の鉛筆には、本体に消しゴムがついていた。正直、使い物になるかどうかはわからない性能だったけど、咄嗟の時に便利だった。
ステッドラーも、もちろん忘れちゃいない。ペンシルホルダーの先端には、消しゴムが完備されている。これをくるりと回転させると――
上の画像のように、消しゴムが出てくる。
この消しゴム、めちゃくちゃ硬い。力を入れて使っても、全く折れる素振りがないのである。ただ、文字があんまり消えない。
愛用しているトンボ鉛筆のMONO消しゴムと比べると、雲泥の差だ。あくまでも補助的な役割と考えておこう。
字を消したい場合は、本職の消しゴムに任せるのをオススメする。
ステッドラー『ペンシルホルダー』を使ったみんなの感想
ペンシルホルダーを実際に使っている人たちの意見を見ていこう。少し集めてみたから、参考にしてみてくれ。
とまぁ、絶賛している声が多い。これ以外にもあるから、気になる人はXを使って探してみよう。
ステッドラー『ペンシルホルダー』は鉛筆を愛用する人にこそ使って欲しい鉛筆補助軸
ステッドラーのペンシルホルダーは、デザインと実用性を両立した鉛筆補助軸だ。
一見するとデザインだけのようにも感じられるが、重量バランスにも優れており、持った時に安定感がある。グリップ部分もローレット加工が施されているから、指が滑らない。
しかも、鉛筆だから書いていてもシャーペンより疲れない。たまに生じる「鉛筆を削る時間」が良い塩梅に休憩させてくれるオマケ付き。ストレスなく鉛筆を最後まで使い切りたい人にオススメだ。
もし鉛筆を使っている人、もしくはこれから鉛筆を使って見ようかなという人には、ぜひ使ってみて欲しい鉛筆補助軸である。