【シベリアンハスキー】室内飼いのサークルはどうしてる?使ってわかったオススメの方法
シベリアンハスキーを飼い始めて気になるのが、サークルだ。ハスキーは室内飼いが基本だから、この記事を読んでいる人の多くは家の中で飼うのを想定していると思う。
でも、そうなると気になるのがサークルになる。ケージだと少し小さいし、かといっていきなりフリーで飼うのはちょっと心配……。わかる、わかるぞぉ!
そこで今回は、実際に4ヶ月目のハスキーをお迎えしている我が家が実践した方法を解説する。
サークル選びで迷っている人や、サークルをどう使おうか迷っている人は、ぜひ参考にしてくれ。
- ハスキーってサークルが必要?
- ハスキーのサークルって何を基準に選べばいいの?
- ハスキーに必要なサークルってどのくらいの大きさ?
ハスキーのサークルは広い方が良い
まず大前提として、ハスキー用にサークルを飼うなら大きい方が良い。大型犬に近いサイズの中型犬になるから、それなりの大きさが必要だ。
参考までに、我が家で使っているサークルのサイズを書いておく。
これを8枚セットのやつを買った。以下にリンクを貼っておく。
大きめのサイズを買ったのは、ひとえに店員さんから
ハスキーは動くので大きいサイズがオススメですよ
と言われたから。実際間違ってはいないし、広いに越したことはないと実感している。どのサイズのサークルを買おうか迷っている人は、なるべく大きいサイズにしよう。安心感が違う。
運動量が段違い
そもそも論として、ハスキーの運動量は凄まじい。そりゃあ、極寒の地で犬ぞりを引いて走っていたんだから、当然だ。子犬だろうとアグレッシブに走り回る。
そういうのもあって、ペットショップの店員さんは基本的に大きめのサイズを推奨してくる。ある程度走り回せた方が良いだろうと思ってだ。
実際間違ってはいないんだけど、正しいというわけでもない。そこが難しいところなんだ。
広い方がのびのびと過ごせる
サークルが広いと何が良いのだろうか? そう、のびのびと過ごせるのだ。参考までにうちのサークルの写真を上に貼ってみた。
どうだい? 広々としてるだろ?
これだけ広かったら、そりゃ遊び放題だ。外に出すほどじゃないけど、スペースをフルに使って遊んでくれる。
ハスキーのことを考えたら、広いサークルの方が良いのは間違いない。
ケージを中に入れるのも効果的
サークルの中にケージを入れる方法もある。イメージとしては、サークルの中にケージを使ってトイレスペースを作る感じ。
ケージを中に入れると何が良いかって、トイレと寝床の区別ができる点になる。犬は綺麗好きだから、トイレと寝床の距離が空いているほど、ストレスも感じない。
少し値は張るけど、トイレトレーニングもしやすいからオススメだ。
ハスキーのサークルをいきなり広げるのは推奨しない
ここからが本題。実際に経験して思ったんだが、ハスキーのサークルはいきなり広げちゃいけない。大変な目に遭う。
なぜ推奨しないのか、詳しく見ていこう。
トイレを失敗しやすい
まず、サークルが広いとトイレを失敗しやすい。トイレ以外の場所でおしっこ・うんちをされまくる。トイレトレーニングどころの騒ぎじゃない。
だから、最初のうちは小さいサークルで生活させるのがオススメ。いきなり広げるとトイレスルスペースが多くて失敗しやすい、と覚えておこう。
トイレトレーニングが完了までは広さが天敵
トイレトレーニングには時間がかかる。1ヶ月でできるわんこもいれば、9ヶ月以上かかるわんこもいる。それぞれ期間は違う。
だが、それまで共通しているのは、広げすぎないことだ。広げすぎると、トイレできる場所がその分増える。結果としてトイレを失敗しやすくなり、頭ごなしに怒ってしまうなんてことも起こり得る。
我が家の場合、以下のように小さくした。
トイレトレーニングはじっくり取り組む必要がある。
そのためにも、トレーニングが完了するまではなるべく広げないようにしよう。
広いと掃除が大変
サークルが広いと、シンプルに掃除が大変だ。わんこが動ける範囲が広いのだから当然といえば当然なんだけど、これが結構しんどい。
特に平日、仕事が終わった後の疲れた状態でサークルの中を掃除していると、虚しくなる時がある。
そうならないためにも、トイレトレーニングが完了するまでは狭いサークルにしておこう。
ハスキーのサークルの柵には注意
ハスキーのサークルには、注意しておきたいポイントがある。買う前に、これから説明する2つのポイントを考慮して欲しい。。
横棒があると登る可能性がある
サークルには2種類ある。真っ直ぐ棒だけでフレームを支えているタイプと、横縦でフレームを支えているタイプだ。このうち、僕が買ったのは後者になる。
ただこの横縦でフレームを支えるタイプ、困ったことにハスキーがちょうど足を置ける高さになっている。以下を見て欲しい。
見事に登ってるだろう?
これ、脱走の恐れはもちろん、足を痛める可能性もあるから危険なんだよね。
目を光らせておけば防げるんだけど、危険だという点は覚えておいて欲しい。
プラスチックは壊れやすい
棒だけでフレームを支えているタイプはどうなんだというと、こっちはこっちで壊れやすい。特にプラスチック製は脆いから注意が必要だ。
ハスキーを飼ったらわかるんだけど、とにかく何だろうと噛んでくる。歯が生え替わる時期だからというのもあるんだけど、四六時中噛んでいる。
そんな状態で、ちょうど口に入る固めの棒なんかが目の前にあったら、もうダメだ。格好の標的になる。
ハスキーは鉄の棒を曲げるくらいの力があるから、プラスチックは壊れる危険性がある。注意しよう。
サークルは使わなくなっても使い道がある
室内をフリーで飼い始めるとサークルはいらないように感じるが、実際は違う。ちゃんと使い道があるんだ。
どんな使い道があるか、詳しく見ていこう。
外で簡易的なドッグランとして使える
サークルの素材にもよるんだけど、使わなくなったサークルは外で組み立てれば簡易的なドッグランとしても使える。
もちろん1セットだと厳しいから2セット~3セットほど買う必要はあるんだけど、自宅の庭でドッグランができるなら、安い出費だ。わんこと遊べる時間はプライスレス。
特に、庭に自前で柵を作ろうとすると、べらぼうな金額がかかる。そんな場合でも、サークルを流用すれば大幅にコストカットできる。素晴らしい。
大きくなったら室内フリーで飼いたいなと考えている人は、ぜひ再利用をオススメする。
ハスキーは成長に合わせてサークルのサイズを変えよう
ハスキーは中型犬だ。とはいえその大きさは、大型犬に片足を突っ込むくらい。室内で飼うなら最初のうちはサークルを使った方が良い。ペットショップなどでハスキーをお迎えした人は、多くがそう言われてるんじゃないだろうか。
だが実際、サークルを設置するとトイレトレーニングが難しくなる。そんな場合はサイズを小さくして、トレーニングが完了してから広げてあげよう。
室内フリーで飼うようになっても第二の使い道はあるから、安心して買ってOK。幸せなわんこライフを送らせてあげてくれ。
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