【やってみた】初心者でも失敗しない、網戸の張り替え方法【実録】
我が家には網戸がめちゃくちゃある。
築50年の古い家だからこそかもしれないが、窓の数に比例して網戸がある。もう網戸だらけ。
そんなこともあって、しばらく住んでいなかったため当時使っていた網戸の結構な数がボロボロになっている。
正直見栄えがとんでもなく悪いので、意を決して網戸張り替え初心者が張り替えてみることにした。
そうしないと、年中通して換気に困るからね。
- 網戸を張り替える時におさえておきたいポイントを知りたい
- 失敗しない網戸の張り替え方
- どれだけ時間がかかるもん?
以上のような疑問を持っている人の参考になるだろう。
網戸を張り替えるのに必要な道具
網戸を張り替えるにあたって、まずは道具を揃えなければいけない。
専用の道具があるかないかで大きく変わってくるため、なるべく全て準備することをオススメする。
写真にもあるが、必要な道具は以下の6つ。
- マイナスドライバー(プラスドライバーでもOK)
- ゴム(ちょっと太めを推奨)
- 網戸ローラー
- 網戸の仮押さえができるクリップ(ダブルクリップでもOK)
- カッター
- 新しい網
マイナスドライバー(プラスドライバーでもOK)
マイナスドライバーは、古いゴムを取り外すのに使う。
大きいサイズだとゴムの部分に入らないため、小さめがオススメだ。
ぶっちゃけゴムを取り出しさえ出来れば良いので、よっぽど小さくない限り問題はない。
網戸によっては網を抑えるためにネジで固定している場合があるため、プラスドライバーがあるとなお良い。
ゴム
網戸を押さえるために必要なゴム。
ゴムのサイズはいくつかあるので、張り替えるサッシの枠を実際に測ってから買うのをオススメする。
ちなみに定規で測って同じサイズを買ったのだが、少し小さかったので1サイズ大きめを買う方がいいかもしれない。
サイズが小さいと外れる恐れがあるので、一回り大きめがオススメ。どうせ押し込むし。
一度ちょうど良いサイズでやってみたが、すぐに外れそうで怖かったので、安心安全のためにも太めを買おう。
網戸ローラー
網戸を押さえるのに必要なローラーだ。
指でゴムをはめ込むのも出来るっちゃ出来るが、隙間に入れるのが結構面倒くさいから専用の網戸ローラーを使う方が楽。
これも正直高くないので、網戸用としてひとつ買っておけば、10年以上はたぶん保つ。
最近のは網戸のゴムをかき出すための部位があったりするため、1本持っておくだけでも非常に便利。
網戸の仮押さえができるクリップ
網戸をゴムで押さえる時は、クリップが必要になる。
そうじゃないと、ローラーを使って押し込む際に網の部分が緩くなってしまって、ピンと張れないのだ。
専用のクリップが見つからない場合は、大きめのダブルクリップでも問題ない。
二人でやるならクリップは必要ないが、ボッチでやるならクリップは必須。
素材的にテープでは止まらないので、必ず用意した方が良い。
あるなしで感じるストレスが段違いだ。
カッター
余った網戸を切り取るのに必要。必ず用意すべし。
ハサミでもできなくはないが、カッターの方が早くて切りやすいため、なるべくカッターを使おう。
新しい網
網を張り替えるんだから、もちろん新しい網も忘れちゃいけない。
最近では網にも様々な色や種類があるため、使いたいものを選ぶと良いだろう。
逆にこだわりさえなければ、一枚300円くらいで買える。
網戸を実際に張り替えてみた
どうだい、ボロボロだろう?
もはや枠しか残っていなかったので、網戸の体を成していなかった。
換気なんてしようものなら、虫が素通りして家の中に入りまくる異常事態だ。
しかしこいつは立派な網戸。
役目を果たしてやるのが持ち主の役目というもの。
気合いを入れて元に戻してやろう。
まずはゴムを取る
この部分にゴムがある。ゴムの切れ目を見つけて、マイナスドライバーを差し込もう。
こんな感じでゴムの先端を出したら、後は引っ張って枠から外すだけ。
くっそ気持ちよかった。何度でもやりたい。
網戸を張り替える
後は簡単。
網戸がズレないように張り替えるだけ。
しっかり伸ばさないといけないので、この時にクリップを使う。
ちなみにうちにはクリップが無かったから、手でやった。
非効率すぎるし、緩くなったりもするのでオススメはしない。
しっかり張り替えるならクリップを絶対に使おう。
張り替えたのがこれ。
後はサイズに合わせてカットするだけ。
初めてだったが、30分もかからずに出来た。
思っていた以上に楽なので、実際にやってみると無限に張り替えられる気がしてくる。
まとめ:網戸の張り替えは初心者でも30分あればできる
網戸を張り替えるのは道具さえ揃えてしまえば非常に簡単だ。
初めてやったため身構えてしまったが、いざ始めるとあっさりできてしまって拍子抜けだった。
特殊な網戸でも無い限り、個人でできるのなら個人でやる方が遙かに簡単だしお金の節約にもなる。
そのため、以下のポイントさえ抑えてくれれば、誰でもできるだろう。
- ちょっと小さめのマイナスドライバーかプラスドライバーを準備
- 枠より太めのゴム
- 網の仮押さえができるクリップ
網戸は冬場でも換気の際に大活躍してくれる。
しかし隙間があるとそこからカメムシのような虫が入ってくるため、なるべくメンテナンスをやっておきたい。
春夏秋冬全ての季節で使えるため、家の網戸がボロボロだなと感じたら、是非参考にしてもらえれば幸いだ。
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