楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)をAndroidの対象外端末で開通する方法

先日、楽天モバイル（Rakuten UN-LIMIT）へ切り替えた。

切り替えた機種はXperiaXZ3のグローバル版（H9493）だったのだが、対象外端末。

しかしネットには開通したという言葉がちらほらあったので、大丈夫だろうと思って乗り換えた。

だが、実際届いてみたら、開通させるまで四苦八苦させられてしまった。

今回は、同じような悩みを持つ人に向けて、自分への備忘録も兼ねて開設方法を書いていこうと思う。

グローバル版XperiaXZ3で楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)を使う

大前提として、まずバンドを受信できるかどうかを探すことが大切だ。

ネットを探せば転がっているので、検索すればまず動作するかどうかが出てくる。

開通に関しても、auではなく楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の電波が受信できる場所なければならない。

電波状況に関しては、下記を参照。我が家ももちろん入っていた。しかし、開通させると何故かauエリアと表示。あれれー、おかしいぞ楽天さん。

その場合は、楽天の電波が受信できる場所まで移動する必要があるので、注意だ。

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)のマニュアル通りにやったのに開設できない

ここが一番の問題。

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)のマニュアルを読んでその通りにやった。

だが、何故か受信できない。

受信できるネットワークから選んでも、何故か電波を拾わない。

あれれー、おかしいぞ楽天さん。

対象外端末なので、解決策は自分で見つけるしかない。

ネットに転がっている情報は全てマニュアル通りで、繋がらないならUQやろうねとかいうお金大好きな記事ばかり。そんなクソ情報が欲しいんじゃない、解決策が欲しいんだ！

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)のAndroid対象外端末で開設する方法

で、ここからが本題。

まず、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)から届いたマニュアルを全て行った上で開通できない！　という人向けだ。

なので、届いたばかりの人はまずマニュアルを読んでくれ。

• 楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)から届いたSIMを既に挿入している
• APN設定をしている

以上が前提となる。

上記をやっても繋がらないのだから、もはや何をしたらいいのかわからない。

開通方法としては、特別な作業はないので安心して欲しい。

純正の電話アプリを使って「*#*#4636#*#*」と入力する

怪しい番号だが、この番号を入力すると、使用するバンド帯など様々な情報がわかる。

要は、ここで楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)を受信できるように設定するわけだ。

僕の場合だとXperiaXZ3のグローバル版（H9493）になるので、以下のステップ。

手順1

純正の電話アプリで「*#*#4636#*#*」と入力する

手順2

「携帯電話情報」をタップ

手順3

「有線ネットワークの種類を設定」から「LTE only」を選択

手順4

端末を再起動

これだけでOK。

後は端末にアンテナが立つかどうかを確認するだけだ。

SIMを二枚使っている時は、有線SIMを楽天SIMに設定することをお忘れなく。

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)のAndroid対象外端末でのモバイルデータ通信の開設は完了

モバイルデータ通信の開設は完了。

2時間くらい悩んだ末に開通できたから、めちゃくちゃ嬉しかった。

my楽天モバイルにログインして、現在の状況を確認して「開通済み」となっていたOKだ。長かった……。

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)を楽しんでくれ。

楽天もばぁいるっ！

なお、電話は全く開通していない。

別に困ることはないが、時間が必要かもしれないので、わかり次第また補足する。

※2021年9月22日更新。開通方法はこちら！

まとめ：楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)でAndroidの対象外端末を使うのはかなり面倒くさい

結論といえば、かなり面倒くさい。大人しく対応端末を使うのが無難だ。

作業自体は面倒じゃないのだが、マニュアル通りにやって通じなかった時はどうしてもイライラしてしまう。その時間が無駄すぎる。

僕自身の結論としては、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)ではAndroidの対象外端末を使うのは推奨しない。

だが、どうしても好きな端末を使いたい気持ちもわかる。Xperia好きとして、痛いほどわかる。

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)はまだまだこれから電波が繋がる場所も増えてくるだろうから、それに期待しつつ長い目で待つのが良いと思う。